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 安原幼稚園の歴史は昭和36年の開園までさかのぼることができます。
創設者の木下茂樹は和歌山市の東南部、安原の地に幼児教育の拠点として子どもたちの健全な心身の発達を目的とした 施設の創設を目指し、学校教育法77条および78条に則り適切な環境づくりを整備したのち県の認可を受け「安原幼稚園」が 誕生しました。昭和57年3月には県より「学校法人」の認可を受け「学校法人 木ノ下学園 安原幼稚園」となり、現在に至っています。
 平成2年に初代園長の意思を受け継いで、副園長の木下とし子が理事長兼園長に就任。

 開園時より本園は幼児の心の育成・情操教育を重点的に捉え、そのためには早期より音楽に親しむことが 有効手段の一つであると捉え、積極的に幼児教育に音楽・器楽指導を取り入れてきました。 特に初代園長が教育者であると同時に音楽家でもあったことから、園章は竪琴(音楽)をモチーフにデザインされ 開園当初より本園の象徴として輝き続けています。
 以後60年、卒園生も5千余名を数えることとなり、本園での学びを礎にそれぞれの分野において心豊かな社会活動を展開しています。
 現教職員である私どももこの伝統を大切に継承しつつ、この園章を誇りにそれぞれの子どもの育成に即した教育を展開し、 今後も幼児教育を通して地域・社会、家庭の発展に貢献していく決意でいます。

 この園歌は初代園長が作曲し、当時副園長であった木下とし子が歌詞をつけて完成しました。
 その歌詞内容は園児にも理解しやすく、本園の教育方針を端的に表したものと言えます。
歌いやすいメロディーと心安らぐテンポに乗って時事あるごとに歌われるにつれ、園児たちの心に自信と希望の芽が育ち、 卒園児の心の片隅に今も当時の思いが伝承されていることと思います。
 親しみやすい園歌は60年の歴史を経ても色あせることなく、今後も輝き続ける安原幼稚園の誇れる園歌です。

 安原幼稚園は和歌山市の東南部にあり、向かいには名草山がそびえ、遠くは市内や和歌山城を一望できる高台に位置しています。 また周囲は四季の移り変わりのすばらしい自然環境ときれいな空気に恵まれ、折に触れ周辺地域に出かけては「自然」に触れ合えるのも 本園の大きな特徴となっています。園庭には体力づくりや平衡感覚を養うための遊具や器具を設置し、園児たちは日々思いきり体を動かし 園内は常に歓声に包まれています。(2,000平方メートルの第二運動場も有しています)

*園内各所に防犯カメラ・センサーを設置、また和歌山市からの防災受信機・災害時優先電話を設け セキュリティと安全管理の充実に努めています。
*より良い保育環境の整備として全室にエアコンの空調設備を設置し、 手洗い・うがいの励行、消毒、換気など日頃の衛生・健康管理には徹底周知を図っています。

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